信幸プロテックとSDGs

2015年、国連は持続可能な世界を実現するために、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)を定め、17の目標を設定しました。政府・企業・自治体・そして私たち一人ひとりが、未来の世界をより良くするために協力しあい「誰も置き去りにしない」世界を目指すための行動目標です。

信幸プロテック SDGs宣言

当社は、「私たちは地域の産業と人々の暮らしの役に立ち、社会にとってならなくてはならない存在であり続けたい」の経営理念を体現するため、SDGsの達成に向け、下記の取り組みを実施していくことを宣言します。

宣言日 2022年 9月1日
宣言者 代表取締役 村松 守

重点的な取組テーマ 取組内容 関連するゴール
1.お客様を巻き込んだ環境貢献活動 ・取引先を対象に環境法令セミナーの開催
・高効率機器の提案、補助金、助成金申請サポート
2.雇用および人材育成の取組 ・社員全員での自己啓発計画の作成と発表会等を通じた人材育成
・県内からの積極採用
3.社員が誇りを持てる職場環境 ・DXの推進と業務改善
・働き方改革の全社展開と発信
・健康経営の推進

信幸プロテックの取り組み

信幸プロテックのSDGS取り組み

目標3 全ての人に健康と福祉を

目標3  全ての人に健康と福祉を

◎健康診断と婦人科検診の毎年全員受診

スタッフの健康管理において、健康診断の受診機会は不可欠なものですが、それに加えて女性のスタッフに毎年の婦人科検診を提供しています。
家庭でも職場でもベストコンディションであることが活躍の大前提と考えています。

◎健康に関する社内向けイベントの実施

不定期にストレッチやヨガなど、スタッフの要望に合わせた健康に関するイベントを実施しています。
自分に合った健康管理方法を見つけ、生活に取り入れてほしいと考えています。

目標4 質の高い教育をみんなに

目標4  質の高い教育をみんなに

◎キャリア教育の受け入れ

地域の職場見学やキャリア教育、インターンシップを積極的に受け入れ、地域の小学生~大学生に
社会や仕事に触れる機会を提供しています。卒業研究の調査や取材にも積極的に対応しています。

◎社会人にも学習機会を

自社スタッフに対し、①業務に関することは100%、②将来業務に関係しそうなこと、社会人として知見を広げることは50%、
③仕事に全く関係のないこと、プライベートなことでも最大25%の研修や学びの費用援助を行います。
また、資格取得の費用は合格時全額支援と取得後の合格報奨金・資格手当支給(※対象資格について)を行います。

◎外部講師派遣

不定期にストレッチやヨガなど、スタッフの要望に合わせた健康に関するイベントを実施しています。
自分に合った健康管理方法を見つけ、生活に取り入れてほしいと考えています。

目標5 ジェンダー平等を実現しよう

目標5  ジェンダー平等を実現しよう

◎それぞれの生活にあった働き方を

短時間制社員制度やアンコール60(高年齢社員のオーダーメイド再雇用制度)など、
ライフステージにあった働き方を提供するとともに、職種によらず在宅勤務可能な環境を準備しています。

◎職種の枠にとらわれない業務内容

「事務職」など職種で仕事を限定することなく、CAD設計やITシステム管理、広報、イベント企画など
本人の適性と希望に合わせた業務にチャレンジし業務の幅を広げています。

目標7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに

目標7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに

◎高効率機器の提案

エアコン、給湯器などは安いだけでなくなるべく高効率で長く使えるものをご提案します。
現状の設備や熱源のままの更新だけでなく、エネルギーの専門家として高効率の機器や今までとは
異なるエネルギーの活用も提案します。高効率機器の提案件数の年間目標を立て、毎年集計

◎太陽光発電設備の積極利用

自社の使用電力について、一部を太陽光発電で賄っています。防犯目的で夜間に敷地内を照らす
センサーライトも太陽光発電によるものを採用しています。

目標8 働きがいも経済成長も

目標8 働きがいも経済成長も

◎どんな人でも働きやすい環境を

2017年から働き方改革に取組み、女性スタッフ中心に働きやすい環境を作ってきました。
その活動は
①業務改善のための2週間に1度の「カエル会議」
②休みやすく属人化しない仕事のための「スキルマップと手順書の作成」
③お互いの業務を良く知り、効率化につなげる「現場同行」
④事務スタッフが今後の専門性を高める道しるべとして経営者・上司とともにキャリアプランを設定する「プロ宣言」
⑤共に働くスタッフの人となりを知り、応援し合う関係づくりのための「ライフビジョンシート」
の作成と共有など多岐にわたります。

◎地元からの継続雇用

信幸プロテックでは地元就職を希望する方を雇用することが地域貢献となり、
地域の経済成長と密接に結びついていると考えています。
そのため1999年から少人数でも毎年採用を行っています(リーマンショック後の2009年を除く)。
2022年までに増員したスタッフは50名、やむを得ず離職したスタッフは12名。76%が現在も在職中です。
一人一人は小さな力でも、会社全体で地域経済を盛り上げています。

目標13 気候変動に具体的な対策を

目標13 気候変動に具体的な対策を

◎フロン漏えい点検の提供と法令セミナーの実施

2015年よりフロン排出抑制法※が施行され、指定された業務用機器の定期的な点検が義務化されました。
2020年4月の改正では適切な管理を行わない管理者に対し罰金が科されるなど罰則が強化されました。
信幸プロテックは機器管理者の責務となる定期点検の実施と記録簿の作成を行っています。

また、顧客向けに法令と適切な管理についての解説セミナーを定期的に行い、
地球環境に有害なフロンガスの放出の抑止と適正な管理の促進に努めています。
設置する者の責務として、お客様が果たすべき責任もサポートしていきたいと考えています。
※正式名称「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律」

◎フロンガス回収/処理、臭化リチウム(吸収液)処理

地球に有害なフロンガスや臭化リチウムなどの回収作業を行う環境保護業務に力を入れており、
特設サイトに情報を公開することで、岩手県および近県での適正処理の受け入れ窓口となっています。

◎「リンクアップウエス」への協力

持続可能な生産消費形態のため、作業用ウエス(機械用の雑巾)として川上塗装工業様の「リンクアップウエス」を購入・活用しています。

「リンクアップウエス」とは・・・
衣類廃棄物の問題への対策や地域での仕事の循環のため、ご家庭で使わなくなった不要な布を集め、集まった布を障がい者の福祉作業所で裁断したもので、衣類の資源循環および使い捨てにされる紙ウエスの削減と障碍者施設の仕事の確保に貢献し、活動を通じてSGDs目標の「8.働きがいも経済成長も」「12.つくる責任つかう責任」「17.パートナーシップで目標を達成しよう」に貢献します。

「リンクアップウエス」の詳細は「リンクアップウエス」(川上塗装工業様サイト)をご覧ください。